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【コロナウィルス対策】休校中の対応について

更新日:2020年10月29日


政府の臨時休校要請を受け、県内の小中高は、来週の月曜日から学校がお休みになる可能性が非常に高くなりました。


そもそも重症化率・死亡率が有意に高くなるのは40代以上の成人であるので(下グラフ)、20代以下の小中高生がその大部分を占める学校を全国一律でお休みにすることにどの程度の効果があるのか甚だ疑問ですが、お上が決めたことにギャーギャー文句を言っても始まりませんので、休校期間中の当塾としての対応をここに明記したいと思います。



【コロナウィルスによる年齢別死亡率】



1. 休校期間中の授業について


政府から別途塾業界に要請のない限り、塾の授業は通常どおり行います。また、自習室も従来通り24時間開放致します。


今後は国内感染拡大状況を日々確認の上、生徒の通塾を取りやめた方が良いと考えられる場合には、前日の午後9時までに、塾生及び塾生の保護者全員に電話またはラインでお伝え致します。


生徒が通塾できない期間中の授業及び自習は、オンライン自習システムを用いて行います。オンライン自習システムを活用されたことのない塾生・保護者の方は今一度使用方法のご確認をお願い致します。


【オンライン自習室使用風景】




2. 塾での感染予防策について


塾生が(オンライン学習ではなく)物理的に通塾されている期間中は、下記の感染予防策を実施致します。


【手洗いの徹底】

塾に来られた時は、教室に入る前に必ず石けんによる手洗いを実施し、通塾途上に付着した可能性のあるウイルスを除去して頂きます。これはコロナウィルスのみならず、インフルエンザを始めとする他の感染症に対しても予防効果が期待できます。




【小まめな水分補給】

塾で勉強している間は、できるだけ小まめに水などの水分補給を行って頂きます。これは、万万が一、コロナウィルスが口腔咽頭内に侵入したとしても、ウィルスが体内で増殖する前に口内を洗浄し、強い抗菌作用のある胃へ押し流すことで発病を予防する為です。



【気温・湿度の管理・消毒】

常に温度を22度以上、湿度を50%以上に保ち、ウイルスが長時間生存できないような環境を作ります。


また、教室入り口のドアノブを定期的に消毒します。気温22度、湿度50%の環境下では6時間はウイルスが生存するので、1時間に一度程度の頻度で消毒を実施致します。その他、机や手すりなど、塾生が触る可能性がある場所については、できるだけ頻繁に消毒するように致します。



3. 保護者の方へのお願い


帰宅時には、手洗いを徹底して頂きますようお願い申し上げます。また、通塾時・在塾時には、できるだけマスクの着用をお願い申し上げます。マスクにはウイルスからの感染を防御する効果は必ずしもありませんが、感染者が飛沫を飛ばすことで他人を感染させることを防ぐ効果は期待できます。数に限りはありますが、当塾にもマスクの予備はございますので、必要があれば仰ってください。


最後に、ご子息におかれましては、普段以上に睡眠を十分にとり、体力を維持して頂くようお声がけをお願い致します。万が一ウイルスが体内に侵入した場合、血液中の白血球(リンパ球)が体内におけるウイルスを駆除する役割(免疫反応)を担いますが、体力が衰えている状況下においては、免疫力が衰えウイルスを駆除できなくなる可能性があります。




 

さいごに


確かにウィルスは人間にとっては大きな脅威ですが、もっとも怖いのはパニックに陥った群衆心理による二次被害だと思います。


日々状況が目まぐるしく変動していますが、錯綜する情報に右往左往しないよう、落ち着いて行動しましょう。



Hope for the best, Expect the worst.


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