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先生の一日(学校と塾、ときどき調査)

  • 執筆者の写真: Avalon
    Avalon
  • 3 日前
  • 読了時間: 3分


今年の4月から学校勤務を始めて、気づけばもう8カ月ほど経ちました。


おかげさまで、ここまでは体調を崩すこともなく、不祥事でクビになることもなく(笑)、なんとか続けられています。


「学校と塾を両方やるのは大変じゃないですか?」とよく聞かれますが……うーん、確かに大変と言えば大変ですね。


普段はまだいいのですが、定期試験前になると、学校の試験作成や採点、そして塾の試験対策が重なるため、さすがの“マルチな黒飛先生”も余裕がなくなります。


私は非常勤なので、授業が終わればすぐ帰れるのですが、フルタイムの先生方にとっては授業はむしろ業務の一部。部活顧問、校務分掌、担任業務、入試作成、生徒指導……と、数えきれないほどの仕事を抱えておられます。



ちなみに私は副担任もしていますが、担任と副担任の業務量と責任比率は(あくまで私の勤務校の場合ですが)だいたい99:1くらいです。本来ならもっと負担があるはずなのですが、担任の先生が非常勤の私を気遣って、かなりの部分を担ってくださっています。


本当に頭が下がる思いです。






平日の一日の流れ



学校業務(第一部)

  • 6:30      起床

  • 7:45      学校に出勤

  • 7:50~8:20  生徒の小テスト・質問対応など

  • 8:20~8:40  担任や主事との打合せ(談笑)

  • 8:40~8:45  職員朝礼

  • 8:50~9:05  SHR

  • 9:10~12:40  授業

  • 12:40~13:20 昼休み(採点・質問対応など)

  • 13:25~13:40 掃除

  • 13:40~15:20 授業

  • 15:40頃  退勤


塾業務(第二部)

  • 16:00過ぎ  塾に到着

  • 16:30  塾の授業開始

  • 22:00過ぎ  塾終了

  • 22:40頃     帰宅

  • 0:00過ぎ    就寝






勤務校は原則45分授業で、私の場合、週に17コマ持っています。



担当教科は英語、今年は高校1年~3年生の

  • 英語コミュニケーション

  • 論理・表現

  • 英語演習

を担当しています。



英語の他に、受け持ちクラスの「総合的探究の時間」なるものも担当していますが、これは小論文の書き方やら進路相談など、いわばLHRの延長のような授業です。



7限終了は16:15なのですが、塾に間に合わないため、授業は6限までに調整してもらっています。担任不在時のみ、16:30頃まで校内待機しています。


1日あたり平均3~5コマ。5コマある日は、さすがに少し疲れますね。空き時間は小テストの採点、授業準備、雑務などをしており、この点はフルタイムの先生とほぼ変わりません。


学校業務はできる限り学校で簡潔させるようにしていますが、どうしても落ち着いて作業したいものについては、稀に持ち帰ることがあります。


・・・とまあこんな感じの一日です。




教える仕事以外にも、スポットで翻訳・通訳、損害保険調査などをしていますが、どれも多くの方の支えやご配慮や温情があってこそ成り立っています。


2足も3足もわらじを履けているのは、周囲の方々のおかげ。その点については、本当に感謝しかありません。


いただいたご縁に応えられるよう、これからも日々をまっすぐに積み重ねていきます。



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