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大学合格体験記 その②

今年の春卒業した高3生が後輩の塾生向けに書いてくれた合格体験記を、ご本人の了承を得て公開します。


彼は高1の9月に入塾して、高3の2月末で卒業していきました。正味在塾期間は2年4ヶ月です。





Q. まず最初に、受験大学と合否を受験日順に教えてください


  1. 立命館大学経営学部(共テ利用)→ 不合格

  2. 近畿大学経営学部(共テ利用)→ 合格

  3. 関西学院大学商学部(共テ利用)→ 不合格

  4. 関西大学経済学部(一般前期)→ 不合格

  5. 山口大学経済学部(一般前期)→ 🌸合格(第一志望)




Q.平日・休日の勉強時間についてそれぞれ教えてください


A.平日5時間 / 休日12時間


Q.教科別の勉強時間の比率について教えてください


A.英語:国語:社会:数学:理科 = 3:1:2:3:1


一口コメント:高校1~2年生の時は、数学、英語が全勉強時間の7割を超えていた。共通テスト直前は理科、共通テスト直後は数学の勉強時間が多くなった。




次に、教科別の具体的な勉強方法について聞きました


↓ ↓ ↓



Q.英語の勉強方法について教えてください


A.使った参考書


  • ターゲット1400(高校1年前半)、1900(高校1年の冬以降)

  • やっておきたい英語長文300(1年の3月)

  • やっておきたい英語長文500(2年の夏休み、冬休み)、

  • やっておきたい英語長文700(3年の夏以降)

  • 出る順パス単 準1級(2年の夏休み以降)

  • UPGRADE(2年以降)

  • 英作文のストラテジー(2年の3月以降)



勉強法についてのアドバイス:高校入学時は英語が1番苦手だったので、まずは単語から徹底的に覚えた。スマホアプリの「ターゲットの友」を使うことで、耳で覚えられるようになった(要課金)。

また、高校1年の春休みに毎日一題ずつ長文問題を解き続けたことで、苦手を克服することができた。

単語については、英検2級に受かる前から準1級のパス単で勉強していた。おかげで語彙力は強化されたが、長文を読むときに単語の意味にばかり拘泥した読み方になってしまい、英文法がやや疎かになったことは、反省点である。このこともあってか、英検準1級になんとか合格できたものの、共通テストでは点数が伸び悩んだ。



Q.数学の勉強方法について教えてください


A.使った参考書

  • 黄チャート

  • サクシード

  • 国公立標準問題集CanPass


勉強法についてのアドバイス:数学は、1年の後半に模試の対策をした結果、よい点数がとれたので、油断してしまい、2年次にはサクシードを真面目に解かず、写してばかりだった。

3年になってから、チャート式を3周したが、3周もする必要はなかったと思う。

山口大を数学一教科で受けることが決まった後は、「国公立標準問題集CanPass」を1周したが、チャート式をやる代わりに、この問題集を夏の間に1周しておきたかった


Q.国語の勉強方法について教えてください


A.使った参考書

  • マドンナ古文 230

  • 古文単語330

  • 漢文ヤマのヤマ

  • 舟口のゼロから読み解く最強の現代文

  • 舟口の最強の現代文記述トレーニング

  • 得点奪取現代文記述・論述対策


勉強法についてのアドバイス:国語は高校入学時から苦手で、ずっと克服できていなかった。しかし、「舟口の最強の現代文記述トレーニング」を使って基礎からやり直したことで、現代文の記述は得意になった。

古文については、1年の頃から単語を地道に暗記していたため、単語の意味で苦労することはなかった一方、学校の授業の予習を疎かにしたので、教科書の本文を訳せないことが多かった。

漢文については、「漢文ヤマのヤマ」に載っている句法を覚えれば十分であると思う。



Q.社会の勉強方法について教えてください


A.使った参考書

  • 日本史の一問一答

  • 金谷俊一郎の日本史Bセンターはこれだけ

  • 日本史の教科書

  • 現代社会の点数が面白いほどとれる本


勉強法についてのアドバイス:社会は得意だったが、3年秋以降に伸び悩んだ。この理由として、社会は共通テスト対策に特化し、記述をあまりしなかったこと、参考書をただ眺めるだけの勉強が多かったことが原因だと思う。

共通テストである程度の点数取るためには、何らかの参考書で勉強するのが1番効率がいいと思う。また、問題を解く際、間違えたところについては、参考書を見返した上で、補足情報を参考書に加筆していくことをお勧めしたい。



Q.理科の勉強方法について教えてください


A.使った参考書

  • センター試験化学基礎激わかり

  • 教科書(生物基礎・化学基礎)


勉強法についてのアドバイス:理科は、最初の模試から対策をしていたため、理科の偏差値は60をキープできていた。特に化学は、「センター試験化学基礎激わかり」を2年が終わるまでに2周したので、基礎に困ることはなかった。

しかし、本質的な理解を怠り、暗記に頼っていたため、3年の冬以降に伸び悩み、本番は平均点前後の点数しかとれなかった。



Q. その他大学受験を終えての雑感、および後輩へのメッセージなどを好きに書いてください


A.受験のために1番大切なのは、気持ち、メンタルだと思う。朝早くから夜遅くまで勉強できる精神力、第一志望校に絶対に受かりたいという気持ちは大学受験において最も大切なことである。一方で、模試の結果が良かったからと言って調子に乗り過ぎないこと、逆に「これぐらい取れたからいいや」というような限界を自分自身に設けないことも重要である。

大学の学部情報や入試方式の情報、参考書や問題集の情報などを自分から積極的に調べることは、自身のモチベーション・アップにつながるので、早いうちから少しずつやっておいた方がいいと思う。

あとは、分からないことがあれば細かいことでも先生に聞くことも大切なので、先生をしっかり頼って第一志望校合格に向けて頑張ってほしい。




・・・いかがでしたでしょうか?


彼は一言でいうと努力の人でした。学校がある日は夕方に来て夜10時過ぎまで勉強していましたし、土日も朝早くから夜遅くまでひねもす塾で勉強していました。


高校入学当初、校内順位はお世辞にも良いとは言えない状況でしたが、卒業するころには上位30%程度まで浮上したことを考えると、改めて、努力は人を裏切らないのだなと思いました。


大学に進学した後も、持ち前の持久力を武器に、勉強にスポーツに邁進して頂きたいなあと思っています。



I wish you all the very best!