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英検二次対策・試験当日の注意点

最終更新: 2019年9月1日



英検の合格発表がありましたね。結果はいかがだったでしょうか?


一次試験に通過された方、合格おめでとうございます!

引き続き二次試験も頑張って下さい。


残念ながら一次試験を通過できなかった方、今回は残念でしたがまた次回是非チャレンジして下さいね。


合格率が80%とも90%とも言われている比較的通りやすい英検の二次試験(1級以外)ですが、試験当日になって必要以上に緊張してしまわないよう、学校の先生や親御さんなどに模擬面接をしてもらうなどして、しっかり準備をしてくださいね。


面接当日の流れですが、日本英語検定協会の以下のページが参考になります:


上記以外にも「英検二次試験」や「英検面接」などのキーワードで検索すれば、数多くの優良記事がヒットすると思います。


すでに巷に転がっているそれらの情報を焼き直しても仕方ありませんので、ここでは一般的にあまり述べられていない(と思われる)、面接試験当日のTipsをいくつか書いてみたいと思います。



面接の受付を早く済ませ過ぎない


面接は受験番号順ではなく、先着順に行われます。英検に限ったことではありませんが、一般的に、面接試験において一番目の受験者は不利になると言われています。


一つ目の理由は、一番目の人は、比較対象がないため面接官としても最高点をつけにくいということがあります。

私自身かつて民間企業で新卒採用や中途採用に携わったことがありますが、一番目に来られた人の点数は、意図せずもどうしても辛めになってしまったのではないかと、今でも反省することがあります。


もう一つの理由は、面接委員の話す英語です。2級以下の面接委員は、殆ど日本人です。

英語をはっきりと話すためには、いわゆる「喉が開いた」状態になる必要がありますが、普段「喉が閉じている」日本人がこの状態になる為には、一定時間(最低5分以上)英語を話し続ける必要があります。

したがって、その日の最初の受験者になってしまいますと、まだ英語を「喋り慣れていない」面接委員と話をすることになってしまう可能性があります。

(あくまで可能性の話です。そうでない面接委員も沢山いると思います。念の為。)




前の人の退出後、すぐに教室に入らない


会場によっては、係員が待合スペースの横に待機していて次の受験者に入室を促してくれる場合と、自分のタイミングで入室できる場合があると思います。係員が誘導してくれる場合は問題ありませんが、受験者の判断で入室する場合には、前の受験者が退出した後、一定時間(最低10秒~20秒)あけてから入室する方が望ましいと思います。


面接委員も人間です。彼らが一日に何人の生徒を面接するのかは定かではありませんが、恐らく何十人単位でしょう。前の受験者が出て行くや否や次の「May I come in?」がずっと続くと、言葉では「Please come in」と言っていても、心の中では「Oh, give me a break!」と思う瞬間があってもおかしくありません。


もちろん、間髪入れずに入室したからといって、それがattitudeのスコアに影響することはありませんが(ないと信じていますが)、面接委員の人が次の受験者に備えて頭をリセットできる最低限の時間を与えてあげることは、プラスにこそなれ、マイナスにはならないでしょう。



分からなくてもとりあえず「何か」答えよう


面接官の質問が理解できないことがあると思います。質問をリピートして貰っても、なお何を聞かれているのか分からない場合もあるでしょう。


焦らなくてもいいので、かろうじて聞き取れた単語などを手掛かりにして、何か言いましょう。もしどうしても何を喋っていいのか分からなければ、「I am sorry, but I have no idea.」などと言って、質問の意味が分からなかった旨をしっかり伝えましょう。


まったくの無言よりは点数を貰える可能性がありますし、コミュニケーションをとろうとしていることが評価され、attitudeのスコアにプラスされるかも知れません。

何か言うことは、まったくの無言よりも文字通り「Better than nothing」です。




制服の名札はつけておくと良いかも


面接試験の途中で何度か面接委員から名前を呼ばれる場面があると思います。

もしあなたが学生で、面接会場に制服を着ていくつもりであれば、面接の時だけで良いので名札をつけておくと良いかも知れません。


上でも述べましたが、2級以下の面接委員は殆ど日本人です。彼らが受験者の名前を呼ぶ時、名札があると名前を間違えずに呼んでいるというassuranceを与えることができます。

だからなんだ、と言われてしまえばそれまでなんですが、名前を憶えておくのが苦手な面接官にとっては、もしかしたらありがたいと思われるかも知れません。




退出間際にしっかり挨拶しよう


試験の最後に面接官が「You may go now」「You may leave now」などと言って面接試験の終了を告げると思います。もしその時、あなたが全然できなかったと思って落ち込んでいたとしても、席を立つ前にはできるだけ笑顔で「Thank you」と面接官に挨拶するようにするといいでしょう。


採点する面接委員も結局は人間ですので、媚びを売る必要は決してありませんが、少なくとも良い印象を与えることは大切です。


合格率を見ても分かるとおり、英検の二次試験は「落とす」試験ではなく「受からせる」試験です。しっかりとコミュニケーションを取ろうと必死で努力している受験者に対しては、面接官も何とか救済してあげたいと思うことでしょう。



以上、英検の面接試験の当日のDos、Dontsについて、簡単にまとめてみました。


どんなに入念に準備して行ったとしても、一発勝負の面接は誰しも緊張するものです。


ましては普段喋っていない言葉でいくつも質問をされるわけですから、そのプレッシャーたるや、想像を絶するものがあります。


当日、万が一頭が真っ白になってしまった場合には、面接官の前であっても構いませんので、深呼吸して一度体をリラックスしてみてください。


大丈夫、きっとうまくいくはずです。


I wish you all the best!