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キャンパスの上を歩く

Stay hungry, stay foolish.

Steve Jobs

最後に笑って卒業するために

少子化や地域格差など、教育産業を取り巻く環境は年々厳しくなっています。

 

塾や予備校にとって、毎年の合格実績は商売繁盛のためのいわば生命線です。塾経営者としての本音を言えば、一人でも多くの塾生に「名門校」や「難関大学」に合格してもらいたいと私自身も願っています。また、学歴主義が未だ根強く残る日本においては、これらの学校に進学することは、将来的に生徒達にとってもプラスに働く可能性が高いと信じています。

一方、志望校の選択はその後の人生設計に大きく関わる重要な決断です。将来どの方向へ進みたいのかは、最終的には生徒本人が自分の頭で考えて決めるべきだと思いますし、誰かに強制されるべきものでは決してありません。勉強から逃げたいがためだけの安易な妥協は好ましくありませんが、自分のやりたいことが既に明確なのであれば、誰が何と言おうと信じた道を進むべきです。


AIが発達した今の時代、パソコンに模試や偏差値のデータを打ち込みさえすれば、誰でも「今の学力で最も受かりやすい学校=制約条件付き最適解」を得ることができます。ですが、生徒が納得しないまま、コンピュータから吐き出された「最適解」をただ押し付けるのであれば、面談などする必要はありません。

進路指導とは、結果ではなくプロセスであり、最も大切なのは、生徒との対話そのものにあると思っています。じっくりと腰を据えて話し合ったうえで、生徒が100%本心から納得する形で志望校を決定することが重要なのではないでしょうか?

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